「福岡100ラボ」発表イベントで進捗報告と新たな取り組みを発表 〜福岡市との共創により継続して市民のエイジングリテラシー向上に貢献〜

当社は、過日おこなわれた「福岡100ラボ『共創プラットフォーム発表イベント』(主催:福岡市、福岡地域戦略推進協議会)」において、福岡市や福岡市社会福祉協議会、東京海上日動火災保険株式会社と進めてきた「エイジングリテラシー向上プロジェクト」の進捗報告を行いました。

 また、本プロジェクトの取組みをさらに発展させるために、地域の金融機関と協力した新たな取り組み「自己決定支援ワーキンググループ」が発足しましたのでお知らせします。

 最期まで自分らしく活躍できる世の中にするためには、加齢により身体の機能や能力がどう変化し、どういった対策が必要なのかなど、全ての世代のエイジングリテラシーの向上(人生100年時代を自分らしく生きるために必要な情報や知識を学ぶこと)が必要となります。「エイジングリテラシー 向上プロジェクト」では、その第一歩として、家族や身近な人たちと、将来のことを話すきっかけ作りを行ってきました。市民や企業向けにエイジングリテラシーを高めるためのセミナーやハンドブックを提供し、参加者からは「最期まで自分らしく暮らすための重要な気づきが得られた」など多くの声が寄せられています。

目次

◆福岡100ラボ『共創プラットフォーム発表イベント』

 福岡市の高島市長も参加し、2024年11月25日に開催された「福岡100ラボ『共創プラットフォーム発表イベント』」は、「福岡100ラボ」リニューアル発表の場となりました。今後は、民間企業がより参画しやすくなるよう、これまでの官民共同の枠組みも活かしながら、より民間の課題認識を起点とした共創のプラットフォームとして、民民/官民をつなぎ、共創を支える福岡100ラボに進化させる旨の発表がありました。

 「エイジングリテラシー向上プロジェクト」のチーム代表として発表を行ったファミトラは、プロジェクトの進捗を報告させていただくとともに、エイジングリテラシー向上を継続的に普及・啓発していく必要性について提案し、参加したパネリストの方々と議論を交わしました。

ファミトラの桝田哲史は、「私たちの目標は、市民が高齢になっても自分らしく生活できる社会を作ることです。そのためには、エイジングリテラシーを高める活動を通じて、福岡市民が抱える高齢化に関する課題を一緒に解決していくことが重要です」などと意見を述べさせていただきました。

◆「自己決定支援ワーキンググループ」の発足

 これまでファミトラは、福岡市、福岡市社会福祉協議会、東京海上日動火災保険株式会社とともに「エイジングリテラシー向上プロジェクト」に取り組んできました。この取り組みをさらに発展させ、市民が継続的にエイジングリテラシーを高められるよう「自己決定支援ワーキンググループ」が発足しました。本ワーキンググループでは、西日本シティ銀行や福岡銀行とも協力して、安心して自分らしい生活を送れる社会の実現を目指し、認知機能低下への備えを促す啓発活動などの取組みを進めます。

 高齢社会の課題に立ち向かうため、ファミトラは今後も家族信託を中心に、「いつまでも笑って長生き」を実現し、自治体や社会福祉協議会、金融機関などと協力した取り組みを推進していく予定です。

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