1人で悩んでも家族のお金の問題は解決しません。わからないことは家族信託のプロにお任せを!
お客様のご状況に合わせて最適な方法を幅広くご提案・サポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
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ファミトラで家族信託をご利用いただいたお客様のインタビュー記事のご紹介です。お客様それぞれの事情によって柔軟に対応できるのが「家族信託」の強みでもあります。
今回ご利用いただいたお客様の事例は、奥様が若年性認知症となったためにサラリーマンを退職し、家族信託を選択されたお客様です。
新聞で読んで「こういう制度があるんだな」という程度に知っていました。これまでは老後の資産管理対策といったら「遺言」か「任意後見制度」かだと思っていたので、そこに新しい選択肢が一個増えたなという感じでしたね。
制度を知ってから中身をもう少し調べてみよう思い、司法書士先生とか弁護士先生が書いている本なんかを 2、3冊くらい読み始めました。だけど、本を読んでも仕組みはいまいち理解できませんでした。
一般の人向けに書き下してはあるんだけど、彼らが常識と思っているラインと、我々のベースラインっていうのは差があるので……。専門用語一つとっても、彼らが普通に使う言葉でも私には理解するのが難しかったです。
特に一番知りたいのは「自分のケースはかくかくしかじかな状況で、その場合はどうすればいいのか」ってことでしたが、本には公式的なことしか載っていないですからね。
遺言や任意後見制度は歴史がある分、周りから話を聞いたりと情報を得やすいけれど、家族信託は歴史が浅いので理解を深めるための適切な方法がないなと感じていました。
だからそういう意味でも、直接聞くってことが一番手っ取り早い手段だなと思い相談に踏み切りました。
うちは女房が若年性認知症になったという特殊事情があったので、そこが将来について考える大きな要因だったと思います。若年性認知症っていうのは 65 歳より手前で発症するものです。女房を一人にしておくわけにはいかないので、サラリーマンを退職しました。
自分が残しているお金でなんとか面倒をみれるように、そして、自分自身も健康に暮らせるように何か対策しなきゃいけないという想いから利用を考えるようになりました。
でもそうすると、貯金か退職金しかなくなってしまうので、今後の生活費や介護費をどうするんだってことでかなり悩みました。
絶対に女房より先に死ねないから健康でいないといけないですし、女房の面倒を見ることはもちろんだけれども、私だっていつ交通事故だとか病気になるかわからないから……
女房の面倒を見ている自分がもし動けなくなったら共倒れになってしまうので、そのような事態を避けたかったということが一番の理由ですね。
病気とか怪我とか事故とか、そういうものはいつ起こるかわからないので……。
だから、介護など他の色々な面を考える時も「共倒れにならない」ということを全ての原点、設計の基準に置いていました。
正直めんどくさいっていう想いを持つ方もいるんじゃないかと思います。家族信託をやることによって、現在の生活に色々と制約を受けるようになるんじゃないかという不安なんかもあるだろうし……。
それで子供とか親戚とか「死んだ時は誰かがやってくれるからいいや」なんていう風についつい考えてしまうんですよね。
だけど、何か対策をしているのとしていないのでは残された家族の負担が全然違うから、考える力がある今のうちから将来について対策していく必要があるんじゃないかと思います。
家族信託は新しい制度なので、最初はどこに相談したら良いかのか正直わからなかったです。色々悩んで前へ進まない中、たまたま知人から「こういうのがあるよ」って言われて、他社のパンフレットをもらいました。
弁護士先生ばかりの会社で安心感もあったので、電話で話を聞いてみることにしたんですけど、費用がすごく高くて……(笑)
それに、こちらの要望に対してなかなか思うような回答が得られない感じがあったので、他にも調べてみようと思いネットで検索したところ、ファミトラさんが出てきたんです。
ファミトラさんはあまり堅くなかったよね。堅くないっていうのは、敷居が高くないというか、親しみがあるっていう点では良い意味でね(笑)
パンフレットも一通り見ましたけど比較的わかりやすかっし、値段もすごく良心的だなと思いました。
後見制度の場合だと、月々の電話料金なんかも負担しないといけないと聞いたことがあって……。仮に月 5000 円だとすると、年間で 6 万円。
もし 10 年間元気でいたら 60 万になっちゃうから、それと比べたらファミトラさんの年額費用は全然安いなと思って納得感がありました。
正直、自分が住んでいるマンションが息子の名義になるって聞いた時は「うっ」と思いました。
売ったとかなら理解ができるんですが、売ったわけじゃないので。今までと同じ生活していながら、その所有権は息子に移っちゃうんだと思うとやっぱり寂しかったです。
息子が「そもそも受託者として受けてくれるかな」っていう心配も実はあったんですよね……。
だけど、息子にとってはお母さんでもある女房や自分がだめになってしまった時に、息子のお金だけでどうにかなるってものではないから。そういう話をしたらやってくれたわけです。あとはもう、信用するしかないなと思っています。
家族信託を利用するにあたって、どういう手続きをしなければならないのかわかっていた訳ではなかったので、必要な工程をステップ表にして示していただけて非常にわかりやすかったです。
ファミトラさんは、司法書士先生であったり弁護士先生であったり周辺専門家等とのネットワークも整っていたので、ステップごとに関連する専門家を紹介してもらえるという点もすごくありがたかったですね。
自分で探すとなると「本当にこの人は家族信託のことわかっているのかな」っていう不安があると思うけど、ファミトラさんを介して紹介してもらえる分そういうことで悩む必要もなかったです。
また、紹介してもらう時も「この人はこういうことを望んでいます」っていう相談内容の大枠を伝えてもらえていたので、私が一から説明する必要もなくスムーズに手続きを進められるということも魅力でした。
家族信託を締結することにより、何か心配ごとが起こった時でも「最悪の事態は回避できる」という仕組みが後ろに控えてくれているという安心感が持てるようになったので非常に満足しています。
息子は普段仕事をしていますし家族信託の知識も十分ではありませんし、信託が開始した後にどんな細かい作業があるかわからない中で受託者を引き受けるのは不安もあったと思います。
だけどファミトラさんが監督人がとしてチェック・アドバイスしてくれたり、場合によっては専門家を紹介してくれたりするから、すごく気が楽だと思いますね。
「監督」っていうと、後見制度の監督人ではないけど、伝票の一つひとつまで全部見るみたいに「管理される」という風に感じてしまう人もいるかもしれませんが、私は「アドバイザー」というような意味合いに捉えましたね。
信託の目的に合った使い方をしているか、手続きを忘れていないか等のチェックをしてくれる役割は必要だし、そのために費用を払うということに納得したんですよね。
縁を切らないで、監督人として長期的にお付き合いしてくれるということをプラスに捉えるとすごくありがたいなと思います。
一昔前までは、子どもに生活面もお金も面倒をみてもらうような風潮があったかもしれないけど、今はもうそういう時代は終わったと思っています。
子どもには子どもらの世界、家庭があるわけだから。
そこに親であれども入ってくれば、生活設計も家計的にも狂いが生じてしまうので、そういう迷惑をかけないために「自分のことは自分でやる時代」だと思うんですよね。
だから、自分が元気なうちに貯めた資産で、子どものお金に頼らず、自分自身や女房の生活を見ていけるようにするという方針であらゆる制度を見ていくことが大切だと伝えたいです。
そして、よく混同されるのが遺言と後見制度とこれ(家族信託)だと思いますけど、遺言は死んでからの話で、死ぬまでは何もできないですから。
今我々が問題視しなくちゃいけないのは、生きてるうちに認知症や病気で意思能力がないとか意識不明だとかになってしまった時のことなんです。
成年後見制度と家族信託では一長一短あるんだろうけど、後見制度の場合だと意外に経費がかかったり、手続きが煩雑だったりしますしね。そういう部分も考えた時、あらゆる面でくまなく対策できるのが家族信託だと思います。
自分や家族がどういう生活を送りたいのか、信託の目的として書いておけますから、多くの人にとって使いやすい制度なんじゃないかな。
元気でいるうちはきっかけが掴めないものだと思います。家族が集まる機会も今は正月かお盆か、冠婚葬祭があった時くらいだろうし、そんな縁起の悪いことよりも、もっと楽しいお話をしたいって思っちゃうわけですからね。
だけど、今みたいなコロナ禍では特に、いつ誰がどういう風になるかわからないので……
こういう時だからこそ、「自分に何かあったときに費用は誰が持つのか」といった将来のことを考えていただけたら良いなと思います。
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ファミトラは「人生100年時代のコンシェルジュ」として、認知症による資産凍結だけでなく、家族の老後にまつわるさまざまな課題解決に伴走しています。介護や相続の他、遺言や任意後見・成年後見制度、生前贈与といったこれまでの対策に加わるかたちで、「家族信託」のサービスをあたりまえにすることを目指しています。
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